ルームメイト
最近、雨や風の影響で1週間の内3日は停電な夜が続いております。
特にひどかったのは、先週の土曜日です。
週末はバスが運転していないので、
暗くならないうちに部屋に帰ろうと思っていたところ、
17:00くらいから台風級の暴風雨が降り出し、
帰れなくなってしまったのです。
20:00位まで待ってみても一行に雨が止む気配がなかったので、
しょうがなくチャリに乗って部屋に向かったところ、
大学の敷地外で停電が発生しておりました。
大学から部屋までは、自然豊かな(アスファルトで鋪装されていない)
道が続いており、その上、光の一切ない真っ暗な夜でしたので、
自分がちゃんと道を走っているのか、それとも道から外れてどこか違う方向へ
進んでいるのか、全く分からない状況になってしまいました。
5秒に一回くらいのペースで雷が光っていたので、
その光で自分が帰り道を走っていることを確認しながら帰りました。
生まれて始めて、稲光を頼りに家に帰りましたよ(笑)
途中、川に落ちなくて本当に良かった...
雷さんありがとうです(笑)
ちなみに、川には蛍がたくさんいて、綺麗でした^^;
話にはまだ続きがあります。
その前に...
僕の部屋の居心地は最高です。
ベットは2つあるのですが、僕が独占しており、
インドで唯一リラックスできる場所です。
その夜、そんな「いい感じな部屋」にやっとの思いで帰り着き、ドアを空けたところ、
停電で真っ暗な「僕の部屋」の中からからいきなりインド人が「Nice to meet you!」って
表れるんですから...
もう、本当に何がなんだか訳が分からないです。
雨に打たれて、道を見失って...
クタクタな状態で、部屋に帰ったら、さらに、これかよ!
本当に気分は最悪でした。
「Nice to meet you!」って言われた瞬間にグッタリと疲れが押し寄せてきたように感じました。
隣の部屋が空いているのに、何故僕の部屋に...
不満は沢山あったのですが、あまりの驚きで、
気がついたら「Nice to meet you too」と握手を交わしておりました(笑)
IISERに1年間修行に来られている方で、ちょうどその日が初日だったらしく、
まだホテルが見つかっていないとのことでした。
それは、しょうがないね(僕の部屋にいることを除いて)...
次の日、「俺はプライベートタイムが欲しいんだ!」と主張して、
隣の部屋に移ってもらいました。
だって隣は誰もいないんですから、そのくらいいいですよね^^
勿論、僕はAC付きの部屋、彼はAC無しの部屋です。
そんな彼も本日めでたく旅立って行かれました。
大学の近くに新しい部屋を見つけたそうです。
おめでとうございます!
そして、本日より俺の牙城が再び復活します(笑)