「ちゅんちゅんちゅん」
ある日の昼下がり、誰かが叫んだ。
「あっ鳥、入ってきとるやん!!」
普段は温厚なイチタローも
その光景を目の当たりにしては我慢ならなかった。
イチタローは一目散にホウキを取り出しそいつを捕獲しようとした。
「わーい今日のご飯は若鳥のからあげだぁい」
「ちゅんちゅん...(汗)」
そいつは窓と窓の間に隠れたりして必死に抵抗したが、
イチタローのホウキからは逃れられない。
「堪忍しようねー、じゅるじゅる...」
若鳥、絶体絶命のピーンチ!!
次回「からあげ粉は日清じゃなきゃイヤ!!の巻」