配属案内

一緒に研究しませんか?

高坂研究室では、「断続動作特性」=「スイッチ」をキーワードに電気系、機械系、生態系に興味のある博士前期/後期課程の学生を募集しています。詳細は研究内容をご覧下さい。

一方、「研究室」とは指導教員の指導方針が「強く」反映される場所です。以下を参考にしてください。

  • 研究室は「知の場」であり、研究室配属以降からが実質的な大学生活のはじまりです。
  • 研究は新しくなければ意味がありません。逆に考えると、それだけ研究を達成するためのハードルはあがります。
  • 教員とゼミの学生は対等です。答えがわからないことを研究するからです。
  • 研究(研究室の生活)がしんどいのかという質問には、確実に「はい」と言えます。修了・卒業時した後にリターンがあるか否かが重要だと考えています。 答えを見つける能力、コンピュータ、実験、プレゼンテーション、論文の書き方、質疑応答、英語力... さまざまな能力を鍛える必要があります。
  • 「外」で発表する機会を多く設けます。大学院生は、下記以外に国際会議 1-2 回/年、国内学会 2-4 回/年の発表があります。
  • 先輩後輩の関係も含め、修了・卒業後も長い付き合いを念頭に考えています。各種イベント、飲み会、OB会も定期的に開催されています。詳細は研究室年間スケジュールを参照してください。
研究室配属後(4月-7月)はコンピュータに関する諸知識、プログラミング、数学、機械系ゼミ、輪読など基礎から鍛えていくため、成績の善し悪しは重要ではありません。色々な意味で「気合いの入った」学生を希望しています。

例えば:

  • 大学ではこれまでたっぷり遊んだし、そろそろ「本気で」勉強したい。
  • 何かを(たとえば部活)に「本気で」打ち込んでいた人。
  • コンピュータ使い。
  • 論文を書いて名を残してやるぞ。
のような学生を希望しています。

また、高坂研究室では大学院進学を強く推奨しています。1年程度では本格的な研究成果を得ることが難しいためです。

他学科,学外からも広く学生を募集しています。大学院で高坂研究室を志望される方は、大学院入学試験前に一度ご相談下さい。研究室見学も随時承ります。

高坂研究室に興味・質問のある人は、お問い合わせより気軽にメイルしてください。大分大学の学生はエネルギー棟2階210号室にいつでも来室してください。

何かを一緒に作れたならば、将来のお互いにとって、それはとてもすばらしい経験になると思いますよ。

所属学生から

○大学4年生になって最初の大きなイベントが研究室選びになります.まだ研究室に配属されたから半年程度ですが,どこの研究室に入るか?というのはどこの大 学を選ぶか?というのと同じかそれ以上効いてくることを実感しています.そうした実感をもとに高坂研究室に入ってしまった今の自分について考えてみると. 失敗したとか後悔しているといったことは不思議と思いません.人生を達観しているわけではないので,どこの研究室に入った方が結果的によくなるといったことはわかりませんが,まだ発足して1年満たない高坂研究室です.何が出てくるかわからないそんな雰囲気を楽しみたいひとは高坂研究室をおススメします.